大使館から日本人の皆様へ

From the Embassy of Japan to the Japanese in Cambodia

〜ホテルで金品を預ける際の注意事項について〜


 1月下旬、プノンペン市内の某中級ホテルに宿泊した邦人旅行者の男性が、フロントのセーフティーボックスに預けた現金を盗まれる被害に遭いました。被害者はチェックインの際、フロント係の前で約30万円相当の現金が入った財布を封筒に入れ、セロテープで封をした上に自筆でサインし、セーフティーボックスの鍵を受け取って自分で収納し施錠しましたが、2日後に取り出した時には封筒が開封されており、中身を確認したところ現金約15万円相当が抜き取られていました。

 当然ながら被害者はホテル側に抗議しましたが、ホテル側は「思い違いだろう」として証拠がないことをたてに被害を認めず、一切補償しませんでした。しかしながら、同ホテルでは1999年12月にも同種被害が発生しており(その時はホテル側が被害額2千ドルを全額補償)、その他にも最近になって未届けの同種被害が数件発生しているとの情報があります。
 今回の被害では、被害者が開封に気付いていながら自分で内容を改めてしまったうえに、証拠の封筒を取っておかなかった等のミスが重なり、警察も犯行を立証することができませんでした。
 ホテルのセーフティーボックスは金品の保管場所として必ずしも安全ではありません。  多額の現金や貴重品を所持している場合はある程度高級で信頼の置けるホテルを選ぶこと、フロントに金品を預ける際は、預ける金品をフロントに確認させ、明細のリストを取り交わすことをお勧めします。リストの取り交わしを断られた場合は、別のホテルを利用した方が良いでしょう(くだんの某ホテルは、業務が煩雑になることを理由に、事件後も明細リストの取り交わしを拒否しております)。
 万一預けた金品に異常や欠損が認められた場合は、詳しく確認する前に、直ちにフロント係に抗議して下さい。また、指紋採取の可能性を残すため、なるべく証拠品に触らないで下さい。
 犯罪被害に遭った場合は、必ず当館までご連絡ください。その他、治安に関する情報提供もお待ちしております。


◎大使館連絡先:
(業務時間は休館日を除く月〜金の08:30〜12:30、14:30〜17:30)
 TEL:023-217-161〜4(代)
 FAX:023-216-162(代)
 e-mail: security.eojc@bigpond.com.kh

◎業務時間外の連絡先:
    領事担当 雨宮(あまみや) 016-835404(携帯電話)
    警備担当 櫻井(さくらい) 016-835407(  〃  )
         佐室(さむろ)  016-835419(  〃  )

以上

 

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