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カンボジア:観光旅行延期勧告、注意喚起:緩和、継続

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(内容)

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カンボジア(首都プノンペン市、首都近郊7州
(コンダル、タケオ、コンポン・スプー、コンポン・チャム、コンポン・チュナン、 プレイ・ヴェーン、スヴァーイ・リアン各州)、シアム・リアップ市と同市に近接する遺跡、 シハヌークヴィル市と同市に至る国道4号線、バッタンバン市)
    :危険度1「注意喚起」(継続)
 カンボジア(コンポン・トム州、カンポット州)
    :危険度1「注意喚起」(緩和)
 カンボジア(上記を除く地域)
    :危険度2「観光旅行延期勧告」(継続)
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※本件海外危険情報は標記のとおり発出されましたが、新たな海外危険情報が発出されるまで有効です。
※本情報は、法令上の強制力を持って渡航を禁止したり、退避を命令したりするものではありません。
※渡航や滞在にあたり、観光や経済活動等の目的を踏まえ、「自分の身は自分で守る」との心構えを 持って情報収集や安全対策に努めて下さい。

カンボジアへの渡航を予定される皆様及び同国に滞在されている皆様へ

1.
  1. カンボジアにおいては、長年にわたった内戦が遺した銃器や手榴弾等の武器が反政府組織の手に渡 ったり、一般社会へ大量に流出したままとなっており、凶悪犯罪多発の一因になっています。
  2. 都市部以外の多くの地域では治安当局の力が十分に及んでおらず、武装強盗団や誘拐団が出没し ています。
  3. 首都プノンペン市では、2000年11月23日深夜から翌未明にかけて、自動小銃やロケット弾等で武装した 反政府テロ組織「カンボジア自由戦士」(CFF)の数十人が、同市郊外の政府軍兵舎、市内の閣僚評議会、 国防省、テレビ局、鉄道駅等を襲撃したものの、同夜中に鎮圧され、CFFメンバーを中心に8人が死亡、数十 人が負傷しました。
  4. さらに、邦人を含む外国人を狙った犯罪も増加傾向にあり、2000年12月24日未明にはプノンペン市内 のディスコ前で、邦人男性旅行者3人が、現地人の若者グループにナイフ、ガラスビン等で暴行を受け、 2人が頭部や腹部に打撲傷や刺傷等を負って隣国へ緊急移送される事件が発生しました。今年に入ってか らも、武装強盗による外国人への傷害事件被害が続発しています。
  5. その他に、2001年4月から当国北東部でヴィェトナム国境にあたるモンドルキリ州においては、 ヴィェトナムからカンボジアへ不法に移民するヴィェトナム少数民族が認められ、当国治安部隊による 厳重な警戒線が引かれ緊張した状態が続いています。
  6. 2001年7月4日には、プノンペン市内の下級ホテル2件が反政府組織と認められる団体により連続して 爆破され数名が死亡しております。
  7. さらに2003年には総選挙を控えているため、各政党間の動向に注視しなければならない状況です。 当地は、前回の総選挙に至るまでの間、政党間における武力衝突が発生、死傷者が出ており、 今後予定される総選挙を控え対立の可能性を全く排除し得ない状態です。
2. (1) つきましては、プノンペン市及び首都近郊7州(コンダル、タケオ、コンポン・スプー、 コンポン・チャム、コンポン・チュナン、プレイ・ヴェーン、スヴァーイ・リアン各州)、 シアム・リアップ市と同市に近接する遺跡、シハヌークヴィル市と同市に至る国道4号線、バッタンバン 市に対する「注意喚起」を継続すると共に、コンポン・トム州、カエプ市を含めたカンポット州を 「注意喚起」としますので、渡航を検討される際には、上記の情勢を十分考慮して下さい。
   また、滞在中は下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにして下さい。さらに、 外務省、在カンボジア日本国大使館、現地関係機関等より最新情報を入手するように努めて下さい。
 (イ)現地警察当局は個人旅行者の被害が目立っていることから個人旅行を出来る限り避けるよう 要請しているので、個人単位の旅行を控え、不測の事態にも適切に対応できるよう、現地事情を熟知した 旅行ガイドを同伴することをお勧めします。
    また、最近では単独で旅行していた邦人女性が、バイクタクシー運転手による観光案内を受けた結 果、セクハラ被害にあう等の事案の発生もあります。

 (ロ)可能な限り下級ホテルを避け、邦人旅行者が多く利用するセキュリティーの確立している 中級以上のホテルに宿泊することをお勧めします。
 (ハ)犯罪者はほぼ例外なく銃で武装しているので、万一強盗に遭った場合は相手の要求に応じ、 抵抗しないことが大切です。
 (ニ)治安当局が各所で銃器取り締まり等の検問を実施しております。その停止命令等を無視する と発砲される恐れがあるので、必ず当局者の指示に従って下さい。
    また、検問所周辺では発砲や爆発事件が多発する傾向にあるので、長く止まらないようにして 下さい。

 (ホ)外出の際には徒歩、バイクタクシー、シクロ(輪タク)等は極力避け、乗用車を利用して 下さい。また、夜間の外出は控えて下さい。
 (ヘ)プノンペン、シアム・リアップ、バッタンバン各市への移動は、危険な経路・水路を避け、 空路を利用して下さい。
 (ト)シアム・リアップ市から離れたバンティアイ・トム、プノム・ポック、プノム・クーレン 等の遺跡については治安や地雷の問題があることから、引き続き観光を控えることが安全上適切と思われ ます。バンティアイ・スレイ遺跡への観光は、日の高い時間帯に、現地事情に精通したガイドを同伴し、 タクシーを利用して行って下さい。観光を希望する遺跡の安全性については、在カンボジア日本国大使館にお問い合わせ下さい。
 (チ)プノンペン市から近郊州(含む、シハヌークヴィル市コンポン・トム州、カエプ市を含めた カンポット州)へ旅行する際には、日の高い時間帯の内に定期バスを利用するか、またはガイドを同伴し、 できるだけ2台以上の車列を組んで舗装路のみを通行して下さい。また、鉄道やボートは安全性が十分で ないので利用しないで下さい。
 (リ)都市部以外のほとんどの地域には電話等の連絡手段がないので、地方へ旅行される場合は必 ず事前に行き先を知人または大使館に知らせて下さい。  (ヌ)海岸では置き引き等に気をつけ、海水浴は危険な場所を避けて下さい。
 (ル)地雷の危険があるので、不用意に森林、空き地、農地等へ立ち入らないで下さい。
 (ヲ)不幸な歴史背景を持つカンボジアにおいては、外交を含め政治について地元の人とみだり に議論するべきではありません。また、反ヴィェトナム、反タイ感情が強いことにも注意して下さい。
 (ワ)最近デモの発生件数が増加傾向にあり、暴力沙汰になる場合もあります。デモに遭遇した 場合は、近くのホテル・商店等に一時退避して下さい。
 (カ)カンボジア国内には、医療設備の整った医療機関は皆無に等しいため、自己の健康管理に 十分留意して下さい。
 (ヨ)万が一武力衝突に遭遇した場合は、ホテルから出ることなく自分の所在を大使館へ連絡す るか、大使館からの連絡をお待ち下さい。
 (タ)最近、邦人を含む外国人が児童買春・ポルノ撮影、銃器不法所持、麻薬密輸等で逮捕される ケースが続発しております。これらの罪を犯せば重刑を科せられますので、絶対に法を犯さないで下さい。 (2)
上記(1)を除くカンボジア全土に対する「観光旅行延期勧告」を継続しますので、観光等を目的と する不要不急の渡航は、当分の間延期して下さい。

3.なお、隣国のラオスに対しては別途海外危険情報が発出されていますのでご留意下さい。

○外務省領事移住部邦人保護課
東京都港区芝公園2-11-1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)5139

○外務省海外安全相談センター
  東京都港区芝大門2-5-5
  電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902

○外務省海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/pubanzen/

○在カンボジア日本国大使館
(所在地)No 194, Moha Vithel Preah Norodom, Sangkat Tonle Bassac,
     Khan Chamkar Mon, Phnom Penh, Cambodia
  電話:(855-23)217161〜4