1.緊急事態用FM放送局
78.0MHzにおいて大使館から常時FM放送を行っています。通常は音楽が流れておりますが、特に邦人の方々に連絡する必要がある場合は音楽を中断して音声にて情報を提供します。
もし受信状態が悪い場合は、お手持ちのラジオの取扱説明書に記載されている簡単な屋外アンテナを取り付けると効果的です。大使館ではこのFM放送受信の為の受信装置や受信方法のご相談に応じております。FM放送については大使館警備対策官へご連絡、ご相談下さい。
2.長距離無線及び短距離無線周波数の公開
(1)長距離(HF)無線機について
大使館警備対策官へご連絡、ご相談下さい。大使館に設置してある長距離無線機(短波帯4MHZ〜22MHZで、電波形式はUSB又はLSB)の無線機の周波数を必要に応じて公開しております。この周波数が使用可能な無線機をお持ちの方は
(2)短距離(VHF)無線機について
大使館に設置してある短距離無線機及び同リピーターについても在留邦人の方々との情報交換を可能にする為に一部公開しています。従来からお知らせしていた153.040MHZと153.080MHZ(FM変調方式)については変更はありませんが、リピーターの使用を希望される方は上記と同様に大使館警備対策官へご連絡、ご相談下さい。
*** リピーター(中継機)を利用した場合の利点 ***
最も単純な無線通信では、送信周波数と受信周波数が同じです。これは、シンプレックス(Simplex)方式と呼ばれております。
一方、リピーターを用いた場合はデュプレックス(Duplex)方式と呼ばれ、無線機から送信された電波をリピーターが受信し、異なった周波数で即時発信します。この方式は、リピーターの性能や設置場所次第で通話可能範囲が飛躍的に広がる等の利点があります。
デュプレックス方式では、無線機の送信波と受信波で異なった周波数を設定する必要があるので、その機能を備えていない無線機では利用できません。
3.非常事態発生時の緊急避難場所
緊急事態が発生した場合において、避難の必要がある場合は大使館から在留邦人の皆様に対し避難場所への集合をお願いします。集合場所は大使館となっています。大使館の住所はNo.194, Moha Vithei Preah Norodom, Sangkat Tonle Bassac, Khan Chamkar Mon, Phnom Penh( 大使館はノロドム通り、上院の向かいです。)
4.銃撃等発生時の要注意事項
以前程ではありませんが、いまだに市内でけん銃等の発砲音が聞こえることがあります。銃撃が身近で発生した場合は以下のことを必ず遵守して下さい。
必ず守らねばならないこと
(1)銃声等がした方向を覗き込まない
(2)身体の位置を少しでも低く保つ
(3)できるだけ身近な遮蔽物の陰に身を置く
室内の場合
(1) 直ちに窓際から離れる
(2)窓等にカーテンを引き(ガラスの飛散防止)照明を暗くする
(3)できるかぎり2階の、しかも道路に面していない部屋に移動する
(4)姿勢をできるだけ低くして待機する
(5)絶対に家から出ない、窓を覗かない銃撃等が発生した場合は、直ちに他の場所へ退避する事は考えないで下さい。特に夜間の場合、動く物は全て標的となる可能性があります。例え自分が無関係な第三者であることを明示しようととしても、相手がそれを認識し、期待した対処をしてくれる保証は全くありません。当地で通常使用されている銃器であれば、一般家屋の中で相応の注意を払って避難していれば人的被害を受けることはまずあり得ません。銃撃が発生した場合は、その発生場所、移動方向、拡大状況等を冷静に観察し、自分の居る場所との距離に応じて上記対処要領等を参考に、被害に遭わない室内で待機して下さい。
5.「安全会議」の開催
毎月第3金曜日、午後4時から大使館領事部(別館)裏2階の会議室で「安全会議」を開催しております。安全会議では最新の政治情勢、医療情報、治安情勢と犯罪の特徴的傾向及びその具体的対処方策等、当地で安全な生活を続けるために実際に役に立つ情報を提供しております。邦人の方であればどなたでも参加できます。
6.犯罪被害に遭わないために
犯罪被害に遭遇しないために、以下の注意点を含めて従来以上の注意を払って頂くようにお願い致します。
(1)日没後の不要な外出を極力控える
(2)常に所在を明らかにするとともに同僚、家族等との連絡手段を確保する
(3)複数による行動を心がける
(4)出勤や帰宅の際の通行経路を定型化しない
(5)車両移動を原則とし、できるだけ照明のある幹線道路を利用する
「安全会議」や犯罪治安情勢等については
大使館警備対策官へご連絡、ご相談下さい。