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カンボジアの治安情報

全般
1999年11月22日付の外務省の「海外危険情報」で、カンボジアの一部地域の危険度評価が緩和されました。詳しくは在カンボジア日本国外務省のホームページ

それによると、プノンペン及び近郊7県(カンダル、タケオ、コンポン・スプー、コンポン・チャム、コンポン・チュナン、プレイ・ヴェーン、スヴァイ・リエン各県)、シエムリアップと同市に隣接するアンコール遺跡群、シアヌークビルとシアヌークビルにいたる国道4号線、バッタンバンに関しては、危険度1の注意喚起、それ以外の地域は危険度2の観光延期勧告がだされています。

ひらたく言うと、プノンペン近郊は車でいってもいいけれど、空港が機能していないシアヌークビル以外の上記都市へは、空路以外での旅行は控えましょうということです。

ポル・ポト派が事実上壊滅した今日、国内各地へのアクセスは飛躍的に良くなってきてはいます。しかしながら、ガイドブックにも地方都市の情報は限られていますし、宿泊設備や交通手段の問題から、一般的な観光地以外への旅行は旅行会社ではご案内していません。

とはいえ、バックパックを担いだ旅行者達が、毎日ピックアップトラックやバスに揺られて、タイ国境やベトナム国境から入国しているのも事実。このような旅行をする際には、必ず経験者などのアドバイスを聞いて、現地の情報を集め、万全の準備で望むべきです。



滞在中の注意
プノンペン
慢性的ともいえる朝夕の交通渋滞。99年後半から日増しに悪化しています。日中はあまりにも混雑しすぎているので、スピードも出せない状態ですが、ちょっとした接触事故等は日常茶飯事。モトドップ(バイクタクシー)やシクロを利用する方はもちろんのこと、車から降りたり、道路を横断する際には、十分左右前後を確認してください。

また、昼間はクラクションの喧騒と人々の往来でにぎやかなプノンペンですが、夜9時以降になると、めっきり人通りも途絶え、全く別の街になってしまいます。警察が検問のために街のあちこちに点在してはいますが、この検問をぶっちぎろうものなら、威嚇射撃ではなく狙って撃ってきますし、それに街じゅういたるところに死角があります。日本人は、たとえ若者であってもお金を持っているというイメージで見られますので、ホールドアップにあったというちょっと怖い話も実は結構あるのです。拳銃所有率が高い事でも知られるプノンペン。夜の外出にはホテルなどから往復のタクシーの手配などをして出かける事を、強力にお勧めします。

シエムリアップ
アンコール遺跡群の優雅な姿を堪能…と思いきや、物売りの子供と戯れて過ごしてしまったなんて話もあるくらい、根性の入った子供達が、あれやこれやと世話をやいてくれて、お金を要求してきます。純粋に労働している子供達がほとんどなのですが、中には観光客の持つカメラなどを狙っているという悪質な子供も残念ながらいます。観光中といえども、自分の持ち物にはしっかりと気をつけて下さい。また、シエムリアップ近郊は、まだまだ地雷が残っている地域としても知られています。ガイドの案内以外の道、あるいは草むらの中への立ち入りは大きな危険を伴いますので、ご注意下さい。日没後の遺跡群からは、すぐにシエムリアップへ戻りましょう。遺跡の廻りは街灯もなく、真っ暗になってしまいますし、日没後に遺跡に立ち入る事、居残る事は禁じられています。



地雷について
カンボジアと言えば地雷というくらい、すっかり有名になってしまいましたが、現在プノンペンやシエムリアップ、シアヌークビルといった街にいる限り、誤って踏んでしまうという心配はほとんどないといえるでしょう。しかし、一旦郊外へ出るとその限りではないと言うのが実情。立ちションしにちょっと草むらへ…と安易に思わず、なるべく道路などから離れないようにすべきです。


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