プノンペンの南西、中心部からおよそ5Kmくらいのところにカンボジアの夢の島、スタン・ミンチェイがある。ここには100万人都市であるプノンペンから吐き出される莫大な量のゴミのすべてが集められる。そして、その集められたゴミのなかから、再利用できる缶、紙類、ビンなどを見つけ出し、それを売って生活する人たちがここに住んでいる。集積されたゴミが発するガスに煙った場所で、仕事をし、生活をする人達・・・ハエも多く、伝染病の菌も都市部にしては格段に多いといわれている。劣悪な環境、苛酷なまでに強い太陽。そんな場所で働く少女達の瞳には確固たる意思が宿っているような気がした。この集積所、まもなく許容量が一杯になるとのことで、移転が予定されている。彼女達の生活の場はどうなるのだろうか。(1999年6月) |

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